2019.6.13
【結婚式で最も利用された楽曲】 ONE OK ROCK 『Wherever you are』 が2年連続1位!
2018年度 ISUMブライダルミュージックランキング発表
~余興・エンドロールなどシーン別ランキングも公開~
一般社団法人音楽特定利用促進機構(以下、ISUM(アイサム))は、全国結婚式場の1年間の利用実績に基づいた「2018年度 ISUMブライダルミュージックランキング」を本日発表しました。1位は2年連続でONE OK ROCKの『Wherever you are』が獲得しました。
第1位 Wherever you are / ONE OK ROCK
1位に輝いたONE OK ROCKの『Wherever you are』は、2010年リリースのアルバム『Nicheシンドローム』の収録曲です。2015年にNTTドコモのCMソングに起用され、話題となりました。相手への想いをストレートに、そして情熱的に歌い上げた結婚式にぴったりのバラードで、特にエンドロールで使用する楽曲として圧倒的な支持を得ています。2位は槇原敬之が楽曲提供をした、イギリスのボーカルグループBlueの『The Gift』。ランキング唯一の洋楽曲です。温かなメロディーとメッセージ性の強い感動的な歌詞で、リリースから約16年経った今でも多くのブライダルシーンで選ばれており、2004年には槇原敬之が『僕が一番欲しかったもの』というタイトルでセルフカバーしています。3位にはBENIの『永遠』がランクイン。結婚式場が舞台のNHKよる☆ドラ『本日は大安なり』の主題歌として注目され、新郎新婦への祝福の気持ちが込められた楽曲として人気を集めています。また、等身大の歌詞と心に響く歌声で新婦からの支持が高い絢香は、『にじいろ』『ありがとうの輪』の2曲がランキング入り。結婚という人生の新たなスタートに立つ花嫁の心情に寄り添った楽曲は、今や結婚式には欠かせない定番曲として認知されています。ランクインした楽曲はどれも、明るい未来を連想する歌詞と心地よいメロディーで幅広い層から親しまれ、晴れの舞台を演出するブライダルミュージックとして愛され続けています。
【 ブライダルで人気の楽曲が日本のスタンダード・ポップスに 】
音楽評論家であり、ISUMの理事も務める湯川れい子氏は、本ランキングについて次のようにコメントしています。
【 あのシーンならではの楽曲もランクイン!】
結婚式には様々な演出があり、シーンによって選ばれる楽曲の傾向も異なります。この度ISUMは初めて、1年間の利用実績に基づいたシーン別の楽曲ランキングも発表しました。
オープニングムービーは、ブライダルミュージックの定番となっている『にじいろ/絢香』を筆頭に、JR九州のCMソングとしても知られる『Boom!/Maia Hirasawa』や、映画『君の名は。』の主題歌で一躍ブームとなった『前前前世(movie ver.)/RADWIMPS』など、式の始まりにふさわしいポップで明るい楽曲が上位にランクインしています。主に両親に宛てて上映するメッセージムービーの1位は、『手紙~愛するあなたへ~(弾き語りVer.)/藤田麻衣子』。幼い頃から支えてくれた両親への感謝の気持ちを込めた歌詞が感動的で、クリス・ハートのカバー版も8位に入るなど、圧倒的な人気を誇っています。その他、余興ムービーでは、『Dear Bride/西野カナ』や、『愛を叫べ/嵐』など、結婚をする友人に向けて贈られた楽曲が支持を集めました。ISUMのサイトでは、シーン別の週間ランキングも公開しています。
ISUM楽曲データベース:https://isum.or.jp/music
【 一般社団法人 音楽特定利用促進機構 】
ブライダルシーンにおける市販楽曲の利用促進及び音楽著作権の啓発活動の一翼を担うことを目的として2013年10月に設立。ブライダルで使う音楽の著作権・著作隣接権の権利処理手続きをオンライン上で簡単に行うことができるシステムを提供し、手続きを代行しています。現在、全国1,000を超える事業者が登録、昨年の申請数は10万件を突破しました。
代表理事:アレクサンダー・アブラモフ
所 在 地 : 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目10番15号NV Ⅰ BLDG.9階
サイトURL : https://isum.or.jp
【 報道関係者の方のお問い合わせ先 】
一般社団法人 音楽特定利用促進機構 広報担当 :株式会社Blue-Sky
TEL:03-4500-6705