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一般社団法人音楽特定利用促進機構（以下、ISUMア イ サ ム）は、日本で唯一の、ブライダルで適法利用が可能な市販楽曲リストを公開しているISUMサイト内の「楽曲データベース」にて、本日より試聴サービスを開始しました。これにより新郎新婦の皆様は、結婚式で使用したい楽曲を、音源を聴きながら簡単に選ぶことができます。
ISUM楽曲データベース　https://isum.or.jp/music/




ブライダルシーンで市販楽曲を複製（コピー）してBGM用のCDやプロフィールビデオ等を制作するには、著作権及び著作隣接権の権利者からの許諾が必要となります。ISUMは、煩雑であったこの権利処理手続きをオンライン上で簡単にクリアできる日本初のワンストップ・システムを提供しています。
ISUMのサイト上で公開している「楽曲データベース」には、ISUMを通じて結婚式で適法利用できる12,224曲（2018年8月1日現在）が登録されており、曲名・アーティスト名・利用シーンから楽曲を検索することができます。さらに、一般的に30～40曲のBGMが必要といわれるブライダルシーンにおいて、楽曲選びで困っている新郎新婦の皆様に参考にしてもらえるよう、利用用途別の人気ランキングをはじめ、曲調や季節、ドラマ・CMなど様々なカテゴリ別に紹介しています。試聴サービスの開始により、ランキングなどから選ぶ際に、知らない曲でも音源を聴くことでイメージしやすくなり、1年のうちで一番挙式数の多い秋に向け、新郎新婦の皆様のよりスムーズなBGM選びをサポートします。




■楽曲利用申請数も12倍に拡大！新郎新婦、音楽著作権への意識高まる
システムの本格運用を開始してから4年4ヶ月で、ISUMを通じて申請を行える楽曲は12,000曲を突破しました。また、ISUMのシステムを導入しているブライダル事業者数は全国で約1,000社にのぼり、新郎新婦の皆様にISUMの「楽曲データベース」からBGMを選ぶよう推奨するケースが一般的となってきています。さらに、ISUMサイト内の登録事業者を紹介する「相談できる事業者一覧」は、月間平均10,800ページビュー※1となっており、新郎新婦の皆様が式場選びの際の参考として閲覧しています。ここ数年では、「挙式する式場が掲載されていないが、音楽を正しく利用できるのか」との問い合わせが多く寄せられるなど、音楽の適法利用への意識が高まっていることが分かります。

ISUMサイト「相談できる事業者一覧」https://isum.or.jp/list/venue/

【今後の展開】
ISUMを通じて適法利用できる楽曲を引き続き増やし、より使いやすいスキームとなることを目指します。「楽曲データベース」に登録されていない楽曲は、サイト上で追加希望リクエストを無料で受け付け、新郎新婦の皆様の要望に応えられるようレコード協会を通じて各レコード会社と交渉を行ってまいります。