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2017.11.22ブライダルで簡単に適法利用できるISUM(アイサム)対象楽曲“いい夫婦の日”に1万曲達成!
サザンオールスターズや三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEも追加

一般社団法人音楽特定利用促進機構(以下、ISUM)が提供するシステムを活用して簡単にブライダルで適法利用できる楽曲が、本日、10,008曲となりました。2014年4月に対象楽曲500曲からスタートし、2015年3月に1,000曲、2016年8月に5,000曲、そしてシステム運用開始から3年8ヶ月で約20倍となる1万曲を超えました。
2016年8月以降、サザンオールスターズや桑田佳祐、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEなどの人気アーティストも新たにラインナップに加わり、また、ブライダルで人気の楽曲、星野源「恋」「Family Song」、RADWIMPS「前前前世」なども利用可能となりました。

ISUM楽曲データベース https://isum.or.jp/music/




ブライダルシーンで市販楽曲を複製(コピー)してBGM用のCDやプロフィールビデオ等を制作するには、著作権及び著作隣接権の権利者からの許諾が必要となります。ISUMは、煩雑であったこの権利処理手続きをオンライン上で簡単にクリアできる日本初のワンストップ・システムを提供しています。
また、ISUMは、サイト上で広く新郎新婦やブラダイル事業者の方から使用したい楽曲のリクエストを受け付け、権利者へ届けて使用許諾を得ることにより、ブライダルで使用できる楽曲を増やしてまいりました(リクエストは無料)。ブライダル関連のISUM登録事業者も株式会社テイクアンドギヴ・ニーズなどに加え、株式会社エスクリも加わり900社を超えています。

■楽曲利用申請数も12倍に拡大!新郎新婦、音楽著作権への意識高まる
毎年ブライダルのピークとなる10月・11月、2017年のISUMへの楽曲利用申請数は、2014年同月の約12倍に増加しました。また、ISUMサイト内の登録事業者を紹介する「相談できる事業者一覧」は、月間平均10,800ページビュー(当機構調べ)となっており、新郎新婦が式場選びの際の参考として閲覧しています。今年に入り、挙式予定の式場が事業者一覧に掲載されていない新郎新婦から、「挙式する式場が掲載されていないが、大丈夫か?」との問い合わせが多く寄せられ、音楽の適法利用への意識が高まっていることが分かります。

ISUMサイト「相談できる事業者一覧」https://isum.or.jp/list/venue/

【今後の展開】
ブライダルにおける楽曲にかかる著作権・著作隣接権をより多くの方々に理解していただき、音楽と結婚式が深く結ばれることを趣旨として「結婚式で最も人気のアーティスト」を表彰する「ISUMブライダルミュージックアワード」を、今年度は2018年3月に開催する予定です。


■これまでの「ISUMブライダルミュージックアワード」授賞者

2016年 西野カナ
2015年 「ひまわりの約束」秦基博 / 「永遠」BENI
2014年 「ありったけのLove Song」 ナオト・インティライミ / 「ベイビー・アイラブユー(English Ver.)」 シェネル